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株式会社 協同セミナー |
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| 代表取締役社長 越智 正也 |
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当社は、昭和56年5月、農林中金人事部にあった系統研修機能を分離独立させ、農漁協職員を主対象とした系統信用事業のための人材育成専門機関として設立されました。以降、四半世紀以上の長きにわたり、通信教育、集合研修、講師派遣、業務検定試験および海外視察研修などの多岐に渡り、系統の人材育成のお手伝いをしてまいりました。
この間、金融自由化、バブル崩壊、グローバル化等、様々な環境変化がありましたが、系統信用事業は、将来を見据えた環境変化に対応した事業戦略を策定・展開することにより、今日までの発展を遂げてまいりました。そうした中で、当社の業務内容も信用事業の基本的事項をより明確にさせつつ、時代の要請に応じた新しい体系を導入するなど、系統の事業戦略に沿った業務展開をしてまいりました。
このように、当社の人材育成業務の最大の特色は、JAバンク・JFマリンバンクの中期戦略・方策に沿った業務展開にあり、研修内容等も系統の特殊性を踏まえた現場に即したものとなるよう配慮いたしておりますし、講師陣も系統に精通した専門家を擁しております。
JA・JFの職員数が合併等により減少している中にあって、当社の受講生等の業務量は年々増加しており、これもひとえに系統の人材育成に対する熱意の高まりと、当社を支えてくださる系統各機関のご協力の賜物であると、深く感謝を申し上げます。
さて、あらゆる組織において人材育成が最も重要なインフラ整備であり、これを明確に位置づけ計画的に取り組んできた組織が成長し生き残っていることは、いまさら言うまでもありません。その実例のひとつが、実は、我々系統であります。戦後の食料・農漁業・農漁村・農家漁家の発展に系統が果たしてきた役割には、実に大きなものがあります。このように系統が大きな貢献を果たしてこれた源泉は、協同組合という精神的バックボーンと、環境変化に対応し得る人材の厚みにあったと考えられます。同様に、系統の将来もこの協同組合精神と人材の厚みにかかっていると言えます。
また、投資というものは、一般的にはハイリターンを得ようとすればハイリスクを覚悟せざるを得ず、リスクを減らそうとすればローリターンしか得られない、というのが原則であります。しかし、人材育成投資はノーリスクでありながら最大限のリターンが保障されている投資であります。そうした観点からも、系統における一層の人材育成投資が図られることを期待いたしますとともに、当社としても機能の拡充強化を図り、一層のハイリターンが実現できるよう取り組んでまいりますので、今後ともご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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